まつりばやし

LとMとNの話

51番目の小山さん

 

 

 

ジャニショ。

 

 

修学旅行の写真が廊下に貼り出され、何番がほしいか書くときにそっと、好きな人が映っている写真の番号を書いた遠い日のことを毎回思い出す場所(笑)

 

このデータ社会に。流れてきた画像を長押しして保存できるかもしれない時代に。数店舗しかないお店に行き。紙に何番かほしいか○をかいて。買う。

 

この行為をそれでも、無性にしたくなる。新しいお写真!いってみよう!みてみよう!友達とほくほくしよう!○つけよう!吟味?いーや全買いだ!!

 

 

ジャニショ行くってそれに伴う想い出込みで妙に楽しみにしてしまうし行ったこと手にしたものレシートの長さ友人の反応、いろいろ覚えてるし高揚感がある。

…少なくとも俺はね。(キリッ)

※台詞の引用元はチャンカパーナのメイキングのめちゃめちゃかっこいい加藤シゲアキさんです(細かい)

 

 

そして枠にNEWSと書く行為、写真を買うことにより再確認するというか。担当とやらを。応援しているアーティストをファンクラブで入れますけども、まさにそれを確認させられます。忠誠心が芽生えたりします。

 

 

 

 

正直なところ、ここ数年の私はそんな高揚感や想い出は忘れていたように思う。担当全買い、なんてしていたのが嘘みたいに。担当へのきもちが少しひんやりとしていたようだった。そのひんやりがどんなだったかとかは、ご本人が気にしていたことともクロスするし、他人の降りたじゃ冷めたじゃの話はムカムカするから、私もしないことにする。

 

 

まあそんな気持ちだったけれどなんだか今年は気持ちが上向いて、じわじわと再燃してきた気がしていた。なのでジャニショに行く足取りは軽かった。

 

 

そして見つけてしまった

 

51番の小山さん。

 

 

51番がどこでも51番かわからないし今後変わるだろうけども、どの写真にあたるのかはぜひ見に行ってほしい。

ただ、目線の位置にあったのと数字が誕生日の5と1ってのもあって番号とともに目にバチーーンと入った。

 

 

久々だ…久々に…かえってきた……!

 

 
私のたいへん好きな小山さんは、舞台ハロー、グッドバイの頃であり、グッズのポストカードはその全てのページが好きと言えるもので、いまだに冊子ごと棚に飾ってある。

 

 

あの感じだ。

帰って来た、と思ってしまった。

 

 

初めて舞台に行った時、ビギナーズラックで誕生日に三列目で拝見した小山さんの印象は、いつかの加藤シゲアキさんの言葉を借りるなら、

 

儚くて綺麗

 

だった。私はこの日見るまでその言葉が指す小山さんをあまり感じられなかったのだけど、舞台上にいる小山さんに初めてそれを思った。納得した。

 

だが以降それを感じることは減っていた。NEWSくんの中でいじられ愛されリーダーとして立ち回る小山さんは、かわいいほうに自分を振ることも多く、知的そうな後頭部の立ち去った後ろ姿にわずかながら、自分の好きなところを見つけるのみだった。

 

 

 

だから久々にその雰囲気を51番の写真の中に見つけた時はそれはそれは嬉しかった。帰ってからは朝晩挨拶を心の中でそっとするほどに好きだ。試しに写真に撮って待ち受けにしてみたがなんか違う。やっぱり手にとって光にかざして、瞳の色がどんなふうに見えるかまで見つめてみてなんぼだ。(どんだけ)

きっと写真ってそういうもんなんだと思う。いい写真は空気感とかオーラとか映しちゃうんだと思っている。

 

 

 

 

しかしいくら眺めても、写真には映らないものもある。

 

 

 

大好きな51番の写真に映る小山さんの横顔が何を想っているかなどわかるはずもない。

ファンである私たちはただそこに切り取られたその表情が好きで、それを眺めて素敵だなあと思う。

それしかできないし、それしかしなくていいんだろうとも思う。

 

 

 

切り取った一瞬の、1枚の写真に強くひかれるように。アイドルとしてのその人は、その人の人生のうち一瞬を切り取っただけのものなのだろう。

でもその一瞬にひかれてしまう。

それが全てであったらいいのに。

それがもっと多ければいいのになんて願ってしまう。

 

 

儚いもので一瞬のものであると、それが全てではないと、わかっている。

 

 

 

 

 

わかっていても気付かないふりして溺れていたいものです。

 

……少なくとも俺はね。

 

 

 

今日のお題 L'Arc~en~Ciel/ the Fourth avenue cafe 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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